ヘアデザインを決める時は"どこまで崩せるか"をいつも考えるという。その人のファッションとヘアの雰囲気を揃えたところから"崩し"のスイッチオン。カジュアルにするか、少し攻めるか、甘さを足すか…どストライクゾーンから足し引きすることで、本人も気づかない魅力を引き出す。「今はクラシックなムードをベースに持たせるのが気分。60年代風のね。そこに強さや甘さを足して仕上げていく」気だるい甘さを感じるセミディは、少しだけ湿度を感じる質感に仕上げて女っぽく。一方で、顔まわりに丸みを持たせ少女の可憐さを仕込む♥